独り言
おはようございます!自律神経症状治療・筋肉治療 かずひら鍼灸院の吉田和平です。
昨夜、会議に行く時に、マフラーを巻いて行きました。それでも帰りが寒かった・・・(駅から自転車だったんで)
「胃が痛い?」
あぁ~、胃が痛い・・・と、そんな時ありますよね!?私も時々あります。
あっ、先に言っておきますが、今日の日記は独り言です 笑
話を続けます。
実は、人は胃の痛みを正確に感じることができません。胃だけでなく、内臓すべての痛みを正確に感じることができません。専門的な話になりますが、内臓の痛みは、細い神経が伝えるので、情報伝達スピードが遅く、また、脳には内臓からの痛み情報を専門的に感じとる部分がないからです。なので、内臓の痛みを正確に感じとることができないんです。
でも、「胃が痛い」と感じるときってありますよね?
一体、あれは何なんだ?ということになりますね。
実は、例えば胃に炎症があると、その反射により、腹筋が硬くなります。腹筋が硬くなると、腹筋にある痛みを感じるセンサーが反応します。それを「胃の痛み」として感じている可能性が高い!
因みに、胃の炎症で腹筋が硬くなる反射は「内臓ー体性反射」といわれるもので、私はこの反射を基に、患者さんの体を触診し、治療ポイントを決めています。
内臓ー体性反射を基に、体を診ると、「腰の筋肉が硬いなぁ、腰の痛みはこの硬さが原因だろうけど、じゃぁ、なんで腰のこの筋肉が硬くなっているんだろうか?おなかの調子はどうなんだろう?便秘・下痢はしてないのかな?前立腺の問題はないのかな?膀胱は正常なのかな?」と、痛みや筋肉の不調の裏側にある根本原因の追究・治療になっていきます。
私の治療では、一見症状とはまったく関係のない部分に、はりや灸をしますが、それは上記のことが理由です。
と、こんな話を友人にすると、「先生みたいなこと言うやん!」って、絶対言われるんですが、一応はりの先生ですので(笑)治療の際は、今ある症状の治療と、その原因の治療を考えながら施術しております。
痛みや、その他症状が続く場合、それは治療が必要なサインです。そんな時は、プロにお任せくださいませ。
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