成長痛
おはようございます!自律神経治療 かずひら鍼灸院の吉田和平です。
先日土曜日にすごい雨が降りましたが、そういえば、関西って梅雨入りしたんでしょうか??
昨日は、午前中息子のサッカーの練習、午後から上級生のサッカー練習試合ということで、1日中グランドにいました。サッカー大好きな私にとって、最高の休日でした。
「成長痛」
私、昨年4月から、ほぼ毎週日曜日に、子供たち(息子含む)と一緒にサッカーをしているんですが、息子の同級生(小学4年生)でも、ググっと身長が伸びたり、筋肉が発達してきて、一周り身体が大きくなったように見える子がいます。
急に体が大きくなる時や、成長期に多いのが「成長痛」です。成長痛の特徴は、レントゲン等の画像診断で異常がない。圧痛(押さえて痛む)がない。腫れがない。要するに、これといった痛みの原因がないことかと思います。
では、なぜ痛みがでるのか?
子供の骨は、両端に軟骨部分があります。この軟骨が徐々に「硬い骨」になっていくことで、骨が伸び、成長していくんです。
軟骨は字の通り、軟らかい骨です。なので、強い負荷がかかり続けると損傷してしまいます。例えば成長期に激しい運動をし続けることで、この軟骨が損傷すると「成長痛」ということになります。
というのが、成長痛の一般的な考え方です。
ただ、生理学的に考えると、軟骨組織には痛みを感じる神経(受容器・センサー)が少ないんです。なので、成長痛の原因をすべて軟骨損傷と考えるのは少々無理があるように思えます。
その周辺筋肉の問題があるんじゃないか?と私は考えています。
骨に負荷をかけるのは、骨にひっついている筋肉です。筋肉の状態が良いか悪いかで、骨にかかる負担は変わります。ですので、成長痛の場合でも筋肉の治療は欠かせません。
成長痛でお困りの方、一度ご相談ください。
(はりでも治療できますし、超音波治療もできますよ)
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