はりを刺しても痛みがないのは
こんにちは!自律神経治療 かずひら鍼灸院の吉田和平です。
あと少しでここ姫路の桜が満開になりそうですね。きれいな期間が一瞬なので、見逃さないようにしたいなと思っていますが、毎年ねぇ・・・気が付いたらねぇ・・・桜が散ってる・・・
「生身の体にはりを刺すなんて、痛くないわけがない!」
と、当院の患者さんで思われていた方がいます。痛くないわけがないから、はり治療なんて絶対受けたくない。と。その患者さんは、定期的に来院されているわけではありませんが、もうかれこれ60回ほど治療を受けられています。今では、治療中熟睡されるようになりました。
はりが痛くないのには理由があります。
人間の皮膚には「受容器」という痛みを感じとるセンサーがたくさんついています。なので、例えば料理中にちょっとだけ指を切っただけでもかなりの痛さを感じるんです。皮膚は体の最も表面にある組織なので、外部刺激に敏感にできていて、それによりいち早く危険な刺激を感知する役割を担っているんですね。
もしかしたら、「何となく嫌~な予感がする」なんていう、第6感のような感覚は皮膚が関係しているのかもしれませんね。
話がそれましたが・・・
はりを刺すとき、押手(おしで)という、皮膚を引っ張る技術を使います。皮膚のたるみをなくしておいて、はりを刺すと、先ほど紹介した「受容器」が反応しにくいんですね。なので、痛みがでないわけなんです。
「はり治療を受けてみたい。でも痛そうで怖い」という方、絶対想像されているような痛さはないので、ぜひ治療を受けてみてください。
「自律神経の症状」に「はりきゅう治療」
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