筋肉がこる原因は
おはようございます！姫路 白浜 はりきゅうあんま かずひら鍼灸院の吉田和平です。
昨夜は、NHK「ためしてガッテン」で鍼灸治療が取り上げられたそうで、鍼灸が注目されるのはホント嬉しいことです。（私は昨夜勉強会で外出していたので、今夜録画していたものを見ようと思ってます）
「これすごく大事なんだけどなぁ」
筋肉が硬くなる（こる）原因は一体何なのか？ストレス？血流の悪さ？自律神経のバランスの乱れ？使いすぎ？
どれも合っているようで、筋肉の不調との因果関係は実は怪しい。ストレスで肩がこる！というのはなんとなくわかりますが、しかし、それを生理学的に証明はされていないし、血流の悪さが原因とするならば、食後は消化器官の血流が多くなり、筋肉の血流量は少なくなるので、食後肩こりがひどくなると思われるが、実際にそんなことはないと思う。自律神経バランスの乱れとなると、大雑把な表現すぎて・・・自律神経と一言で言っても、顔面部分の自律神経と腹部の自律神経は、それぞれ独立したものであり、個々に働いている。筋肉を硬くすることと自律神経の関係は実は曖昧です。使いすぎに関しては、確かに筋肉の緊張を招くと思います。が、ある程度の日数をおけば、筋は正常に戻るはず、慢性症状の説明が成り立たなくなる。
と、長々と書きましたが、絶対これは間違いないと私が思っているのが「内臓ー体性反射」により筋肉が硬くなる現象です。
内臓不調が、自律神経を介して、脊髄に伝わる。そこで運動神経を興奮させ、特定部分の筋肉を緊張させる。
昨日、外出先で少し時間があったので、本屋さんで生理学の本を読んでいたんですが、そこにはしっかりとこの「内臓-体性反射」が載っていました。
でも・・・一般的には認知されておらず、なんとなく胡散臭いお話に聞こえてしまうと思います 笑
ただ・・・内臓の不調による反射は間違いなく起こっています。筋肉には間違いなく影響を与えます。
と、いうわけで、私はこの内臓-体性反射を基に症状の治療にあたっています。
「肩こり」は「鼻・耳」に原因があるのかもしれません！？
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