「つまずきやすい」原因は！？
おはようございます！かずひら鍼灸院の吉田和平です。
先日、兄家族と一緒に、鍋をしました。写真は恭子先生作、肉鍋？です。ピリ辛スープで美味しかったです！！これからの季節は、鍋料理がいいですね～。
「脚が上がらないのは筋力不足が原因か？」
先日、患者さんが「歳をとったからか、最近脚を上げているつもりが上がっていなくてつまずくんです」とおっしゃっていました。
それ、私３５歳ですが、経験があるのでよくわかります！！
目の前に段差があるから、脚を上げて・・・と上げたつもりが、その段差に脚が引っかかってつまずく・・・「段差があるってわかってたのに」と自分に対する怒りやら情けなさを感じる。
歳とったからなぁ・・・って、私、３５歳です！確かに、高校生の頃と比べると、筋力は低下したかもしれませんが、段差を越えるために脚をあげる程度の筋力は絶対にあります。仮に、これが８０歳の方だとしても、立ったり歩いたりと日常生活を送っていれば、段差を越える筋力は絶対にあります。
実は、つまずきやすいのは「筋力不足」ではなく「バランス感覚の乱れ」なんです。
目の前に段差がある。越えるために脚を上げた。その瞬間、片足立ちになります。すると、体のバランスが微妙に崩れ、「危ない！」と感じ、反射的に上げた脚を下してしまったり、段差を越える高さまで上げないまま、中途半端な高さで脚を止めてしまったりするんです。その結果、つまずく。
脚が動きやすいように、脚の筋肉を治療したり、膝や股関節などに痛みがある場合はその治療をしたりも重要ですが、バランス感覚を正常にするために、「耳周辺」の治療も重要なんですよ。
特に、過去「めまい」を経験された方は、ちょっとしたきっかけで、バランス感覚が乱れることがあります。
鍼灸で改善できる可能性がありますので、一度ご相談くださいね。
「つまずきやすい・めまい」には「はりきゅう治療」
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