コロコロ
おはようございます!!かずひら鍼灸院の吉田和平です。
いや~、強烈な台風でしたね。TVで関西空港や大阪の映像を見てびっくりしました。まだまだ今からが台風の時期、被害が広がらないことを願うばかりです。
「コロコロ」
日記の中でも何度か紹介させていただいてますが、「皮膚をさするためのはり」というものがあります。「ローラーはり」って
言います。
「そんなんで、何か効果があるのか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
人間には「体性ー内臓反射」という反射が備わっています。
皮膚を刺激すると、刺激部分に応じた内臓の炎症を抑えることができる。これが内臓ー体性反射です。
例えば・・・
パソコンなど細かい作業をしていて、眼が疲れた。「あぁ~、眼が疲れた~」とか言いながら、無意識にこめかみ部分をギュ~っと指で押さえたり、眉間をさすったりしますよね。
おなかが痛いとき「おなか痛い~」とか言いながら、これまたおなかをなでなでとさすることがありますよね。
これらは、すべて「体性ー内臓反射」を利用し、眼や大腸の炎症を抑えようとする行為なんです。
で、皮膚を刺激するには、必ずしも「はり」を使う必要はありません。
ここで登場するのが「ローラー鍼」です。
皮膚をさするための道具です。
私のはり治療では、このローラー鍼をよく使います。よく使うと言いますか、症状によっては、ほぼこれだけで治療を行っています。
使い方はカンタンなので、自宅で自分で行うこともできます。
我が家にもあります。
自宅でよく使っているので、娘も使い方を覚えてしまいました。
はり治療って痛い・怖いと思われている方も多いかもしれませんが、こういった「皮膚をさする治療」で症状改善できる場合もあるんですよ。
「起立性調節障害・めまい」には「はりきゅう治療」
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