筋肉をほぐすということ
こんにちはかずひら鍼灸院の吉田和平です。
ここ姫路は台風が過ぎ去って、ちょっと気温が下がったかなぁと思っていたんですが、お昼ご飯を食べたら汗が流れました。やっぱり暑い!
昨日は、祖父の四十九日で、兵庫県北部まで行ってきたんですが、朝は播但自動車が40㎞規制ということで、下道で行ってきました。久しぶりに走る国道312号は、私が幼いころと特に何も風景が変わっていないような気が・・・
「筋肉をほぐすとは・・・」
マッサージや、はり、整体などで、「筋肉をほぐす」という言葉をよく使います。なんとなく、「あぁ、筋肉が柔らかくなるんだな」とか「コリがほぐれるんだな」というイメージを浮かべられる方が多いと思います。
筋肉をほぐすとは、「縮まった筋肉を正常な長さに戻す」ということなんです。
筋肉をもんだり、抑えたり、はりを打ったりすると、筋肉は一時的に引き伸ばされます。ストレッチをしているような状態になります。
すると、腱紡錘という部分が興奮し、これ以上引き伸ばされると筋肉が切れてしまう!と、異常を感知し、筋肉が縮まります。この縮まるときに、正常な長さに戻る。
この一連の働きを「自源抑制」とか、生理学用語では「Ib抑制」なんて言います。
筋肉が硬くなる→手技で筋肉を引き伸ばす→筋肉が正常な長さに戻る
これが、筋肉をほぐすということです。
当院では、鍼が苦手という方でも受けていただける「あんま」があります。
辛い部分を中心に、全身施術させていただきます。
只今、あんまは月曜日14時から18時のみ行っています。
「あんまの予約」とお電話ください。
☎0120-143-552 かずひら鍼灸院