腰部脊柱管狭窄症
おはようございます
かずひら鍼灸院の吉田和平です。
明日は、サッカー日本代表戦ですね！！Ｗ杯ももうすぐ開幕、いやぁ、楽しみです。私が幼いころ、日本代表はＷ杯には出場できていませんでした。それが、ここ２０年ほどは、出場するのが当たり前のようになってきましたね。海外のサッカーを観られる機会が多くなり、私の息子も、メッシ、ロナウド、イニエスタとか言ってます。特に、ヴィッセル神戸のポドルスキー選手が好きなようです。子供の夢が広がってますね～。
「腰部脊柱管狭窄症」
今日はこのテーマでお話したいと思います。
足のしびれ・痛みが現れる症状で、その原因は、腰にある脊柱管という部分が狭くなり、血管・神経を圧迫することだと考えられています。少し歩くと、足のしびれ・痛みが現れ、座ったり前かがみになったりして休憩するとまた歩けるようになる。この症状が代表的なものです。連続して歩けないので、買い物が不便だったり、台所で立っているのがつらくなったりと、日常生活に支障をきたします。
この脊柱管狭窄症ですが、意外にも「腰は痛くない」という患者さんが多いんです。足の痛み・しびれが強いからかもしれませんが・・・
私は、脊柱管の狭窄が原因ではないと考えています。狭窄があっても、痛み・しびれが現れていない方も相当数居る。というデータもあります。
歩いていたり立っていたりしたら痛む・しびれる。この時に何が起こっているのか？？
カンタンに言ってしまえば、筋肉疲労です。当院では、狭窄症患者さんの治療は、腰やお尻、足の筋肉の緊張を緩めていきます。それで痛みやしびれ具合は改善されていってます。
時々、狭窄症患者さんで、無理して運動されている方がいらっしゃいますが、それは逆効果です。筋肉をさらに疲労させてしまうことになりますので、まずは、治療で筋肉の状態を良くすることが重要です。筋肉の状態や、傷み具合が、治療開始前と比べて５０パーセントくらい回復したら、どれくらい歩けるかを試すため、少しずつ歩いていただいてます。
狭窄症は、放置していたら長引く傾向にあると思います。痛みを止める薬だけを飲んでいても、根本原因を解決しない限り、痛みやしびれが続くこともあります。お悩みの方、鍼灸治療も１つの手段ですよ。
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☎０１２０－１４３－５５２ かずひら鍼灸院