関節の痛み??
こんにちは!かずひら鍼灸院の吉田和平です。
先日、久しぶりにスーツを着たら、太ももがパンパンでした・・・
太ったのか?ランニングで筋肉アップしたのか??
「痛みの原因」
今日はこの内容でお話ししてみたいと思います。
鍼灸院には、関節の痛みの方も多く来院されます。
ひざや肩はもちろん、手首や足首、股関節の痛みの方もたくさん来られてます。
動くたび痛むのは、日常生活に支障をきたすので苦痛ですね。
しかし、これらの関節の痛みは本当に「関節」が痛んでいるのでしょうか?
人間の体は優れた構造です。しかし、意外と曖昧な部分があります。
「感覚」はその曖昧な部分の1つだと思います。
骨が痛いのか?筋肉が痛いのか?またはそれ以外の部分が痛いのか?たぶん区別できる人はこの世にはいません。
患部の表面が痛いのか?深部が痛いのか?これまた区別できる人なんて実はいないんです。
「ひざのここ、そう、ここの奥のほうが痛いんです」と、患者さんはよくおっしゃいますが、それは、そう感じていらっしゃるだけです。
実は、痛みというのは、体の表面に原因があるほうが、痛みの所在地がはっきりとわかり、深部の痛みになると、にぶ~い痛みで、「ここです!」とピンポイントで痛みの個所はわからないんです。
ですので、「奥のほうが痛い」=「関節(骨)の痛み」ではありません。
「骨と骨の隙間が狭くなっているから痛む」なんてことはあり得ません。
関節の痛みは、その関節を動かしている筋肉の状態をよくすれば軽減・または消失してしまうことがよくあります。
生理学や解剖学に基づいて、治療の視点を変えると改善することもたくさんあると思いますよ。
ではでは、今日はこのあたりで失礼します。
今夜は雨が降りそうですね。帰宅途中、足元お気を付けください。
「関節が痛い」そんな時は「はりきゅう治療」
「治療の予約」とお電話ください。
☎0120-143-552 かずひら鍼灸院