便秘の時は
おはようございます最近、アニメ「ワンピース」を読んでいる「かずひら鍼灸院」吉田和平です。
先日、はりの勉強会に行くのに、かばんの中に、解剖学の本と、ワンピース4~7巻を入れて行ったら、さすがに重たすぎて肩が痛くなりました・・・
さてさて、日中は少し暖かくなり、過ごしやすい季節になってきましたね。イカナゴの釘煮が食卓に並び、春を感じます。
暖かくなってくると、気をつけたいのが便秘です。
汗の量も増えるので、水分が奪われがちになるからです。(ちなみに、意識に上らない汗もありますので、そんなに汗かいてないと思っていても注意が必要ですよ)
便秘は、排便が少なくなり(またはなくなり)、便が大腸内に溜まってしまった状態です。
そうなると、便が大腸の壁を刺激します。その刺激は「痛みの情報」として脊髄に伝わります。すると・・・反射的に腰やお尻の筋肉が緊張する。その状態になると、何気ない動き(立ち上がる瞬間や、振り向いた瞬間など)で筋肉を痛めてしまうんです。ぎっくり腰の原因となるんですね。
便秘と腰痛には深~い関係があるんですよ。
で、便秘になってしまった時の対処法ですが、何よりもまずは「水を飲む」ことです。500mlくらい一度に飲んでもいいかと思います。それにより、胃が膨れます。胃が膨れると、大腸がグニュグニュと動き出します。それにより排便が期待できるんです。
もう1つは、「おなかをさする」ことです。
自分の手のひらで、おなか全体をさすってください。時間はちょっと長いですが10分ほでしょうか。
おなかの皮膚をさすることで、これまた大腸が動き出します。
ちなみに、座った状態になると、直腸~肛門までが直線の状態となり、便がでやすいので、便意を感じたらすぐにトイレで座ってくださいね。
最後にご案内。
皮膚をさする道具に「ローラー鍼」というものがあります。
コロコロと皮膚をさするのに便利な道具です。
当院に在庫がございますので、気になる方はお問い合わせください。
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☎0120-143-552 かずひら鍼灸院