治療後に絶対やってはいけないこと
おはようございますかずひら鍼灸院の吉田和平です。
昨日、久しぶりに息子のサッカーの練習を見に行きました。
ドリブル上手くなったなぁと感心したのも束の間、ダラダラ走ってるし、相手にボールを奪われても平気な顔してるし・・・帰りの車の中、久しぶりに説教をしてしまいました。
説教が終わった瞬間、息子が・・・「お父さん、帰ったら遊ぼう」って・・・ はぁ、どこまで言ったことを理解しているのか・・・
「治療後に絶対にやってはいけないこと」
はりきゅう治療を受けていただいた後、その後の注意点をお話しさせていただいてます(特に初診時は)
特に、「筋肉の痛み」の症状の方は、治療後絶対やってはいけないことがあります。
それは・・・
患部にぎゅ~っと力を入れる事。
筋肉の痛みには2種類あります。
①炎症性の痛み
これは、例えば、机の角に太ももをぶつけた。その後のズキズキとうずくような痛み。これが炎症性の痛みです。発痛物質と呼ばれる物質が分泌されることによる痛みです。
②機械刺激による痛み
これは、硬くなった筋肉が引き伸ばされることによる痛みです。例えば、起き上がる時に腰が痛むけど、起きてしまえばそうでもない。これが該当します。
で、特に慢性痛の場合、②の機械刺激による痛み による症状が多いんです。はりやきゅうを使って、筋肉を緩めることで、この痛みは軽減・消失します。
しかし、治療後、その緩んだ筋肉に思い切り力を入れると・・・
筋肉はまた硬くなってしまいます。(それに伴い、また痛みがでてきてしまうと思います)
私のはりきゅう治療は、治療した日に入浴して頂いてもOKですし、患部の負担にならない軽い運動もOKです。ただ、患部にぎゅ~っと力を入れることだけは禁忌とお伝えしています。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
今日はここ姫路でも雪が降るかもしれないそうです。暖かくしてお過ごしくださいね。
「痛み」には「はり・きゅう治療」
「治療の予約」とお電話ください。
☎0120-143-552 かずひら鍼灸院