五十肩??
おはようございます昨夜、久しぶりに「探偵ナイトスクープ」を観た「かずひら鍼灸院」吉田和平です。いつ観ても面白い番組やなぁと思います。
さてさて、昨日、五十肩の患者さんが来院されました。正確に言うと、「五十肩らしき」患者さんですね。
五十肩の特徴は、肩関節の動かせる範囲が狭くなること。(特に、手を後ろに回すことができなくなる場合が多い)寝ているときにうずくような痛みがあること。この2つでしょうか。これ以外に、レントゲンでは特に異常がなし。肩を一定角度に挙げた時に痛みがでる。このような特徴があるかと思います。
ただ・・・
五十肩になりかけの頃は、肩関節の動きはそれほど制限がないことが多いんです。
昨日、来院された患者さんも、見た目では左右差がないくらい、肩の動きは良かった。
でも・・・
私が患者さんの手を持って、肩を前から挙げる。そして、左右両方これを行うと・・・
両側、上までは上がりますが、患側は、ほんの少し「引っかかる」ような角度がありました。これにより、ほんの少しだけ肩の動きが悪くなっていました。
と、いうことで、治療開始。
五十肩の治療は、腰~肩にかけての広背筋という筋肉の治療が重要になります。(と、私は考えています)
そして、治療を終え、もう一度左右の肩を上にあげて動き具合を確認。
患者さん「あっ・・・さっきより動く。痛みもない」
今回の症状の場合、五十肩か、そうでないかの判断は難しいです。ですので、来週、もう一度お越しいただいて、その時の状況をみて、今後の治療計画を考えましょうとお伝えいたしました。
五十肩は、関節が完全に固まって、動かせる範囲が狭くなってから治療を行うと、長引く傾向にあるように思います。
あれ?ちょっと肩に痛みがあるな。肩の動きがいつもと違うな。そう感じたら、すぐに治療した方が無難です。
お早目の治療をおすすめいたします。
五十肩には「はり・きゅう治療」
「治療の予約」とお電話ください。
☎0120-143-552 かずひら鍼灸院