なんでその筋肉だけが硬くなるのか??
おはようございます昨夜はあったかいシーフードチャウダーを食べた吉田和平です。冷え込んだ夜には、あったかい食べ物がおいしいですね!!
さてさて、年末年始の診療・休診ですが、年内は12月29日(金)18:00まで診療いたします。年始は1月5日(金)より診療いたします。
昨日、俗に言う「坐骨神経痛」の患者さんが来院されました。
継続して治療をさせていただいている患者さんで、当初と比べれば、痛みもかなり軽減しているのですが、お尻の筋肉のつっぱり感・だるさがまだ残っているんですね。
お尻を触診すると、明らかに異常な筋肉の硬さがあるんです。
そんな状態ですと、歩くたび、その筋肉が無理やり引っ張られるような形になるので、痛みやだるさがでても不思議ではありません。
坐骨神経うんぬんより、患部筋肉に原因があると思います。
ここでより深く考えたいのが、「なぜ、その部分の筋肉だけが硬くなるのか??」ということです。
血流が悪いから??その部分だけに負担がかかるような姿勢だから??
そもそも、筋肉が硬くなるためには、その筋肉を動かしている「運動神経」が興奮しなければいけません。
無意識のうちにお尻の筋肉が硬くなっているわけですから、体のどこかから、お尻の筋肉を硬くするように、その運動神経に指令がでているということなんです。
その可能性があるのは・・・
膀胱・前立腺・直腸などの、下腹部にある内臓粘膜からだと考えられます。
そのあたりに起こった炎症や圧迫が原因で、反射的にお尻の筋肉が硬くなっていると考えられます。
ですので、昨日も、下腹部の治療と、患部の治療を行いました。
お尻の問題が解決すれば、さらに動きやすいカラダになっていただけると思います!
それでは今日はこのあたりで失礼します!
寒いですが素敵な週末をお過ごしくださいね。
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