「重だるい」はどんな状態か？
こんにちは
今日も暑いですね。かずひら鍼灸院の吉田和平です。
昨日は、日中に、雷がゴロゴロいっていたんで、一雨降るのかと思っていましたが、結局降らず。一雨降れば、もうちょっと涼しくなるのかなぁと思うのですが・・・
さてさて、暑いとはいえ、もうお盆も過ぎ、最近では、コオロギも見かけるようになりました。秋は確実に近づいてきていますね。
そんなこの時期は、夏バテがでやすい時期でもあります。
当院にも「痛みはないけど、重だるい」というような症状の方が来院されています。
まぁ、これが夏バテかどうかは置いておいて・・・
この「重だるい」という状況。筋肉の伸び縮みがうまくできていない状況の可能性があります。
関節は、精一杯伸ばしたり曲げたりした状態から、まだ少し可動できる「遊び」があります。重だるい状態になると、この遊びが無くなっていることが多いんです。
関節は正常に動いて、日常生活に支障はないんですが、「もうちょっと動くはず」の部分が動かないんですね。
これは、関節に問題があるのではなく、関節を動かしている筋肉の柔軟性不足なんです。
「重だるい」と感じたときは、このような状態であることが多いんですね。
特に支障なく動けるので、つい無理をしてしまいがちですが、ぎっくり腰や、首の寝違いなどの一歩手前である場合もありますので、早めの治療をおすすめします。
８月ももう終盤。体調に気をつけて、健康体で秋を迎えましょう！！
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