こんな症状ありませんか?
こんにちは院内にあじさいを飾ってみた吉田和平です。
梅雨雰囲気はググッとアップしましたが、それにしても雨が降りませんね・・・
「緊張した時にあらわれる症状」
さてさて、本日はこんなテーマでお話ししたいと思います。
パニック障害が代表的かと思いますが、緊張する場面になると、動悸や吐き気、めまい、頭痛、など、色々な症状があらわれる方がいらっしゃいます。
「精神的な症状」と言ってしまえばそうなのかもしれませんが、私なりの考えをお伝えしてみたいと思います。
精神的緊張が、肉体にどのような影響を与えるのかは、まだはっきりとはわかっていません。
(マウス実験では、ストレスにより、胃の収縮・胃液分泌増加・胸腺萎縮の3つがおこることがわかっています)
でも、確かに、緊張すると、動悸や息切れなどの症状を感じる方もいらっしゃいます。
人により、症状に違いがあるところに何かヒントがありそうだと思います。
ここからは私の考えですが・・・
動悸は心臓、吐き気は胃、めまいは三半規管(耳)、頭痛は鼻・目と、症状は其々の内臓と関わりがあります。
そして、人それぞれ緊張した時にあらわれる症状に違いがあるのは、日頃の内臓の調子の差ではないかと考えています。
胃の粘膜に慢性的に炎症がある方は、緊張した時に吐き気があらわれやすい。三半規管に炎症がある方は、めまいがあらわれやすい。
そんな風に考えています。
そう考えると、緊張した時にあらわれる症状を予防するために、慢性炎症がおこっているであろう部分の治療が重要になってきます。
「精神的なもの」と片づけるのはカンタンですが、それだと治療や予防の術は見つかりません。
自律神経の構造から治療を考えるのも有効な手段ではないかと思っています。
めまい・吐き気・動悸など、原因不明の症状に「はり・きゅう治療」
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