でた!う○こがでた!(下ネタではありません)
2017/06/09
こんにちは今朝、アライグマを見た吉田和平です。朝食を食べていて、ふと外を見ると、我が家の庭を歩いていたんです。
こちらに気付いても特に逃げるそぶりもなく、ゆ~っくりと歩いてどこかへ行ってしまいました。あれは、たぶん、この土地の主ですな・・・
さてさて、先日、小学生の患者さんが来院。
症状は「便秘」
小学生にも、はり・きゅう治療はできるんですよ~。
ただ、「はり刺すよ」と言うと、ほとんどの子供はビビッてしまいます。そりゃそうですよね、私も初めてはりを受ける時、走って逃げようかと思いましたし。
実は、はりには色々種類があります。中には「皮膚をさするためのはり」というものがありまして、症状にもよりますが、特に子供さんの場合は、これだけを使っての治療が可能な場合もあります。
今回は、そんな「皮膚をさする専用のはり ローラー鍼」のみで治療を行いました。
はりきゅうで、おなかの治療というと、手の先や足の先のツボを使うことが多いような気もするんですが、私の治療は、ズバリおなかを使って治療します。
おなかをさすることで、自律神経反射を起こし、大腸の働きを活発化させる治療です。
ただ・・・今回の小学生の患者さんの大腸はなかなか難敵でした。
一般的であれば、5分ほどおなかを刺激すると、グルグルっと大腸が動き出すことが多いのですが、今回は全くその気配がなく・・・
お灸(全く熱くないですよ)を何点か付け足して治療してみるも、大腸は動かず・・・
ただ、触診した感覚は、改善してきたので、30分弱で治療終了。
後日・・・
「次の日に便でましたよ」という報告をいただきました。
良かった良かった。
自宅でできる便秘解消法はいくつかあります。
・毎日便座に座ることです。座ると、直腸と肛門との角度がまっすぐになり、便がでやすくなります。
・水分補給です。1時間にコップ1杯の水を飲むことで、便に含まれる水分量が多くなり、排便しやすくなります・
・適度な運動です。腹筋を動かすことで、大腸の働きを活性化できます。
・おなかマッサージです。おなかの皮膚をさすることで、大腸の働きを活性化できます。
・食物繊維摂取です。便の量を増やし、排便しやすくできます。
これらを全部できれば良いのですが、なかなか難しいと思いますので、どれかできそうなことから始められてはいかがでしょうか?
もし、それでも便秘が治らないということであれば、一度ご相談くださいね。
治療予約はとってもカンタン。
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☎0120-143-552 かずひら鍼灸院