あんま
こんばんわ今日は院前の草引きをした吉田和平です。温かくなってくると、あっという間に草が伸びてきますよね~。
さてさて、4月1日より、当院に新スタッフが加わりました。
北村先生です。
あんま専門の先生です。
足裏のあんま。
足底腱膜という腱を押圧することで、足のだるさやむくみを改善します。
肩のあんま。
僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉を押圧しています。肩の表面にある大きな筋肉で、肩こり時に「しこり」ができやすい筋肉です。
仰向けで「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」という筋肉をあんましています。
この筋肉がコルと、首を左右に回転しにくくなります。自覚症状はないけどコっている方が多いんです。
あんまを漢字で書くと「按摩」
「按」とは「押す」という意味。「摩」とは「さする」という意味です。
押すことで過剰となった機能を抑え、さすることで体の機能を調整する。「抑按調摩(よくあんちょうま)」が按摩の語源です。
と、いうウンチクは置いておいて・・・
私は、あん摩の「押圧」(筋肉を押さえる技術)に着目しています。
筋肉を押さえると、当然筋肉は引き伸ばされます。
すると、筋肉内にある腱紡錘(けんぼうすい)という組織が引き伸ばされるんです。
腱紡錘は、筋肉を正常な長さに保つための組織なんです。
あん摩により引き伸ばされた筋肉は、腱紡錘の働きにより、正常な長さ(柔らかさ)に戻るんです。
コリの部分をあん摩すると、筋肉がほぐれるのはこのためなんです。
「それならリラクゼーションマッサージでいいんじゃないか?」
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、あん摩師は、国家資格を有しています。専門学校で、解剖学や生理学といった体の基本構造を勉強し、その後、国家試験に合格し、患者さんの施術に当たっています。どこにどのように筋肉がついているか?その筋肉はどんな働きをしているのか?は、あん摩をするうえで非常に重要な知識なんです。
まだ少し時間はかかるかと思いますが、このホームページに「あんま」のページを作成予定です。そこで、あんまについて、皆さんにお知らせできればなぁと思っています。
またお時間ございます時に、時々ホームページをのぞいてくださいね!
PS あんま施術は準備が整い次第、ご提供開始いたします。ご期待ください!