筋肉と内臓
おはようございます昨夜は録画していた「そして誰もいなくなった」を観た吉田和平です。推理が苦手な私は、最後の最後まで誰が犯人かがわからず・・・そのおかげで、最後まで楽しめました(笑)
さてさて、私の治療理論では、内臓に起こった炎症が、筋肉を硬くすると考えています。考えていますと言いますか、内臓炎症が筋肉を硬くするという反射回路は実際に発見されていて、解剖学や生理学の本にも載っているんです。
内臓の炎症=重大な病気 とイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
例えば、花粉症による鼻粘膜の炎症や、胃腸炎、膀胱炎、喘息なども内臓炎症です。
そして、内臓炎症が急激に強く起こると、その分、筋肉にあらわれる反射も強くなります。
盲腸になった時、腹筋がカチカチに硬くなることがありますが、(筋性防御という反射です)あれが代表的な例です。
ぎっくり腰で全く腰が動かせない。寝違えて、首が回らない。これらの症状には、急性の内臓炎症が関わっている可能性があります。
腰や首を痛める数日前に、下痢や便秘をしませんでしたか?
風邪を引いて発熱・鼻水・咽喉の痛みはありませんでしたか?
体の痛みの根本原因は、意外にも患部ではないことが多いんですよ。
そういう意味では、手洗いやうがい、適切な食事は
腰痛や首肩の痛みの予防につながります。
今日からちょっと注意してみてくださいね。
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