自分が患者になってみて
2017/03/31
おはようございます先日、車が故障してしまった吉田和平です。しばらく洗車をさぼっていたので、車が不機嫌になってしまったのでしょうか??無事、直ったら、丁寧に洗車しようと思います。
さてさて、実は私、昨年12月半ばから、右目の調子が悪くなっていまして・・・
ある朝、目が覚めたら、右目がかすんでいて、まぁ、それほど日常生活に支障がなかったので、しばらくしたら治るかなぁと思っていたんですが、結局その日1日経っても治らず、2日経ち3日経ち、それでもかすんだままで、覚悟を決めて眼科へ行ったんです。
これまでずっと裸眼で、視力は両目1.5。眼科に行った記憶といえば、幼い頃アレルギー性結膜炎になった時くらいです。
なので、眼科って、どんなところで、どんな治療をするのか?とっても怖かったんです。
眼科では、視力検査や、眼底のレントゲン?を撮ったりと、何種類かの検査を受け、医師の診察の順番を待合室で待っていました。
すると、受付の方に「お仕事中ですか?」と聞かれたんです。
「そうです」と答えると、「やはり、右目に異常があるようです。もう少し時間かかるとおもいますねけど、もうしばらくお待ちください」と・・・
「なに、この不穏な空気・・・きっと、右目、失明するんや」
私、そう思いました。
で、いよいよ診察。
先生から「今、おいくつですか?」と聞かれ「34歳です」と答えると、「う~ん、ちょっと若いなぁ」という先生の独り言。
私の頭の中は失明・・・失明・・・失明・・・がぐるぐる回り、とんでもない恐怖に襲われていました。
次に告げられた言葉が・・・
「眼底にある黄斑という部分が腫れています。まぁ、自然に治る場合も多いんですけどね」
って・・・
そ、そ、それ、1番に言ってほしかった・・・
いやぁ、昔、おたふくかぜになって、玉玉が片方腫れたときぐらいビビってました・・・
検査の結果、視力も0.9と、まぁ、正常範囲だし、物がゆがんで見えたりもしていないので、経過観察のみで、治療は必要なし。ということでした。
それが、12月半ばのお話。で、先日、経過観察していただいたところ、視力は1.2まで回復。眼底の腫れ具合も少し改善していました。かすみ具合も軽減しています。
今回のことを通じて、患者さんの気持ちがよくわかりました。
症状への不安。この先どうなるのかという不安。知らない病院へ行く不安。受けたことのない検査や治療を受ける不安。「症状の原因はストレスです」と告げられた時の「じゃぁ、どうすればイイんですか!?」という疑問。
こんな気持ちを患者さんは抱かれているんだということを肝に銘じて、今日も診療いたします。
PS はりを打つのに、支障はありません。目がかすんでいるから、はりをする場所がちょっとずれた・・・な~んてことはありませんので。
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