地震酔いには・・・
2017/03/31
こんばんわ昨日は母の日ということで、兄と2人で母にカーネーションをプレゼントした吉田和平です。
なんてイイ息子なんだ
・・・
話は変わりますが・・・
先日、新聞に「地震酔い」という症状の記事が掲載されていました。
地震の後にめまいや気持ち悪さ、軽い吐き気などを感じる地震酔い。地震がおさまって もまだ揺れているような感覚になるなど平衡感覚を失う人も多いそうです。
原因は、地震やそれによる被災、避難生活によるストレス
だと言われています。
が、私が見た記事には「地震酔いを発症する方は震災前からめまいに罹患していた人が多い」ということが書かれていました。
要は、もともと耳の中にある三半規管(バランス感覚を保つ役割をする部分)に異常(炎症)があり、地震による揺れを何回も経験することで、バランス感覚がうまく保てなくなり、地震酔いを発症した。ということです。
バランス感覚が保てなくなると、様々な自律神経反射が起こります。その結果が吐き気やおう吐、気分の悪さということなんです。
この症状に対しては、実はすごく簡単な対処法があります。
綿棒があれば、それを使い、無ければ自分の指で結構です。
耳たぶの付け根を綿棒でさする。指でさする。これだけです。
皮膚は交感神経で支配されていますので、この耳たぶの付け根をさすることで、交感神経を介し、三半規管の炎症を抑えることができると考えられます。
実際に、私の鍼灸治療では、めまいの患者さんに対して、必ずこの部分の治療を行います。
す、すいません。絵が何だかコワいですよね・・・耳と顔の大きさのバランスが変ですよね・・・
私の絵の技術はたぶん幼少期から進歩してません・・・