不眠症
2017/03/31
おはようございます今朝はセミの鳴き声で目が覚めた吉田和平です。集団で泣くと、すごい音ですね
暑い日が続いていますが、皆さん、お元気ですか??
さて、今日は不眠のお話です。
当院には不眠で通院中の患者さんもいらっしゃいます。
「睡眠薬」という手段もあるんですが、「飲むと、次の日の昼くらいまで眠たい」とか、「効く日と効かない日がある」とか「薬の力で眠れているだけで、根本解決になっていないんじゃないか」とか、色々問題や不安があるようです。
不眠の原因は「交感神経が働き過ぎているから」とよく言われます。
私もそうだと考えています。
ただ・・・
交感神経(自律神経の1つです)は、局所毎に働く神経であって、全身を1つの神経で調整しているわけではありません。
ものすごく大雑把に言うと、顔の交感神経と、お腹の交感神経は全く別物ということです。
顔では交感神経が働きすぎているけど、お腹では正常に働いている。と、いうようなことが常日頃起きているんですね。
ちょっと話が逸れましたが・・・
不眠の原因は「首から上の交感神経が働きすぎていること」だと私は考えています。
その原因は、眼・鼻・耳・口腔・咽喉の炎症だと考えています。
(不眠の方で、めまい・中耳炎・外耳炎・鼻炎・歯肉炎等がある方は、それが原因となっている可能性もあります)
炎症は交感神経をカンタンに働き過ぎの状態にしてしまいます。
顔や首、頭に鍼やお灸をすることで、体内の炎症を抑え、結果、その部分の交感神経の働きを抑えるようにします。
不眠でお悩みの方、鍼灸治療をお試しください。
「治療の予約」とお電話ください。
☎0120-143-552 かずひら鍼灸院