患者さんに寄り添う鍼灸師を目指します
2017/03/31
こんばんわ今朝、いつも通り、半袖半パンで自転車に乗ったら、ものすごく寒かった吉田和平です。半袖半パンが季節外れなのか?それとも、今日の肌寒さが季節はずれなのか?
さて、今日、患者さんから「ここに来て良かったです」と、超嬉しいお言葉をいただきました。
その患者さんは、今まで、色々な病院や鍼灸院を転々としてこられたそうで、それでも、なかなか自分の症状を理解してもらえる治療者に出会えなかったそうです。
治療家は患者さんの苦しみを理解しなければいけない。とか、患者さんに寄り添って治療を行う。とか、そういうフレーズはよく耳にしますが、じゃあ、その言葉の意味する所はどこなのか?治療家はどんな行動をとればよいのか?
私も、今まで随分考えてきたテーマです。「自分は患者さんに寄り添っているのか?」と・・・
私の鍼灸の師匠がよく言っています。
患者さんが、「痛くて辛いんです」と言った時、「あぁ、そうですか、それは辛いですね」と優しい言葉をかけることが、患者さんに寄り添うという意味ではない。患者さんの症状を的確に把握し、理論だてて治療し、それをわかりやすく説明すること。鍼灸院にはいろいろな治療を受けたけれど、なかなか改善しなかったという患者さんも多く来る。その方達に、新たな希望を持ってもらえるような治療をすること。これこそが患者さんの安心につながる。
と。
もう4年ほど前に聞いたお話でしたが、この言葉に胸を打たれたことを未だによく覚えています。
「お前さんさぁ、なんで今そこに鍼を打ったの?それに明確に答えられないんだったら、詐欺師だよね」
と、鍼灸の練習中に、師匠に何度も言われました。
私は、1本の鍼を大切に、治療しています。
治療のことでわからないことがあれば、何なりとおたずねください。
患者さんが安心して治療を受けていただけるようこれからも努力してまいります。
「自己免疫疾患」には「はり・きゅう治療」
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