神経から考える
2017/03/31
こんばんわ昨日、蚊に4か所も刺された吉田和平です。それも5分ほどの間に・・・多少の血は吸ってもらってもイイので、かゆみは残さないで欲しいと思います
さて、先日、患者さんに「足つぼマッサージって、胃とか腸に効くんですか?」と聞かれました。
う~ん、効くのか?効かないのか?どうなんでしょう??足つぼマッサージを否定はしませんが。
ただ、確実に言えることは・・・
胃や腸に影響を与えたいのなら、お腹の皮膚を刺激したほうが、足裏を刺激するよりも手っ取り早い!ということです。
足つぼが内臓に影響を与えるとすれば、それは自律神経の利用した反射作用です。
一方、お腹を刺激し、胃腸に影響を与えるのも、自律神経を利用した反射作用なんです。
では、足裏とお腹、どっちが胃腸に近いか?(反射回路が短いか?)
同じ刺激を与えた場合、どちらの方が胃腸により影響を与えるのか?
答えは「お腹」なんですよね。
これは、マウスを使った実験で実証済みなんです。
鍼灸治療でも、胃が悪い時は足三里(ヒザの少し下にあるツボ)にお灸をする。というのは定番となっていますが、私は、その場合、お腹に鍼・灸をします。その方が治療効果を出しやすいと考えているからであり、生理学的に説明もできるからです。
こんな風に、私は鍼灸で、カラダの仕組みに沿った治療を行っています。
病院に行ってもよくならないという方、一度鍼灸治療をお試しください。
「治療の予約」とお電話ください。
☎0120-143-552 かずひら鍼灸院