理論+施術が大切
2017/03/31
こんばんわ昨日は「母の日」ということで、母に花をプレゼントしてみた吉田和平です。小さな花だったんですが、母はとても喜んでくれました。
さて、昨日は「鍼灸 反応点治療関西講習会」が開催され、スタッフとして参加してきました。
因みに、講習会は関西(神戸)の他、東海(岐阜)と関東(東京)でも開催されていまして、鍼灸師、鍼灸学生の方であればご参加いただけます。(ちょっとお知らせでした)
その講習会で「鍼をするとなぜ硬くなっていた筋肉が緩むのか?」というお話がありました。
まず、鍼を打つと、筋繊維(筋肉を作っている1本1本の糸くらいの筋)が刺激されます。その刺激が腱紡錘と言われる筋肉の硬さ(緊張具合)を感知するセンサーに伝わり、そこから神経を介して、脊髄に情報が伝わります。
その情報が脊髄前角という部分にある神経を抑制し、その結果、運動神経の興奮が抑えられ、硬かった筋肉が柔らかくなるんですね。
ですねって・・・自分で書きながら、なんてわかりにくい日記なんだと思いましたすいません・・・
ただ、こういうメカニズムで鍼は効果をだしているんです。
そして、どこに鍼をうつのか?どれくらいの深さでうつのか?うった鍼をどんなふうに動かして刺激するのか?など、細かいことで、鍼の効果は違ってくるんです。
ちょっと話はそれますが、一昨日の土曜日に、ある経営研修会に出席していて、そこで「理念なき経営は罪である」と教えていただきました。この言葉を真似ると、「理論無き鍼は罪である」となるのかな?そんな風に思います。
「筋肉の痛み」には「はり・きゅう治療」
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