不眠

患者さんからいただきました。水仙

春ですね～。

さて、当院には、「不眠」でお困りの方も治療に来られます。

不眠は日常生活に支障をきたす、なかなか厄介な症状です。

「睡眠薬を飲めば寝られる」という方も多いですが、その方々は「このままず～っと睡眠薬を飲み続けなければいけないのか？」という不安をお持ちです。

しかも、睡眠薬だけ飲んでいるという方は意外と少数で、大半の方が精神安定剤も服用されています。

そして、「睡眠薬を飲まなきゃ眠れないけど、薬が効きすぎるのか、次の日のお昼くらいまでは眠たい」というお悩みをお持ちの方も多いです。

「薬の他に何か治療はないのか？」ということで、鍼灸院へ来院される方が多いんですね。

私は、不眠は「肩から上の交感神経」が原因だと考えています。

「肩から上が緊張状態」なんですね。それは、間違いないと思います。だからリラックスすることが必要なんですが、自分で自分をリラックスさせるって、相当難しいんです。

では、なぜ肩から上が緊張状態になるのか？それは、顔には、目・鼻・口・耳といった感覚器があります。それらの内部の炎症、これが原因だと考えています。

交感神経は勝手に興奮したりはしません。何かキッカケがあって興奮するんです。そのキッカケが、目や鼻、口、耳の炎症であると考えられます。

そして、それらの炎症は、反射的に首肩や頭、背中の筋肉を緊張させます。そのこり感がさらに眠りにくくなる原因の１つとなるんですね。

不眠でお悩みの方、一度鍼灸治療という方法もありますので、お試しください。薬を飲みながらでも治療可能です。

「治療の予約」とお電話ください。
☎０１２０－１４３－５５２　　かずひら鍼灸院