自律神経を介した反射
2017/03/31
おはようございます!夜の地震にびっくりして起きたらしい吉田和平です。
皆さん、お怪我はありませんでしたか?
らしい・・・って・・・
実は、爆睡していて、恭子先生に起こされたらしいのですが、しかも、「揺れてるなぁ」って話もしたそうなんですが、朝起きると、全く覚えていませんでした。
息子も「めっちゃ揺れたのに~」って言ってたんですが。
南海トラフトは関係ないとのことですが、近い将来起こると予想されている大地震への備えは必要だと感じました。
さて、私は、患者さんに自律神経について説明する機会がよくあります。
「内臓の炎症が、自律神経と運動神経を介して、特定部分の筋肉を硬くするんですよ」って。
「へぇ~」とか「???」とか患者さんは色々な反応をされるんですが、内臓の炎症が筋肉を硬くする。その代表的なものが「虫垂炎(盲腸の炎症)の時に起こる筋性防御」なんです。
虫垂炎って、急性炎症なんですよね。かなり強い炎症が起こるんですね。
炎症が強いので、その反射作用も当然強く、腹筋がカチカチに硬くなってしまうんです。
まぁ、これは極端な例ですが、自覚症状にはあらわれないくらいの内臓の炎症でも、自律神経を介した反射は確実に起こります。その結果、「何もしていないのに、腰の筋肉が硬くなって、痛む」とか「肩こりがひどくなって・・・」というような症状につながるんですね。
カラダの症状の多くは「特に何もしていないのに」起こります。
その原因の一つに「内臓の不調」があると考えられるんですね。
鍼灸ではその根本原因から治療することができますので、ぜひお試しください。
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☎0120-143-552 かずひら鍼灸院