医療が対応苦手な分野

さて、ＩＰＳ細胞とやらが発見されてから、「髪の毛が再生できるかも」とか「網膜が再生に応用！」な～んて記事が新聞やテレビで取り上げられています。

それを見る度「おぉ～、すごいなぁ。早く現実にならないかな？」と思います。

そんな高度な医療のお話の一方、当院には「原因不明」の痛み・症状でお悩みの患者さんが来院されます。

先日、「医療が対応苦手な分野」というお話を聞きました。①画像処理（診断）ができない症状
②手術が困難、薬物の開発が困難

この２つだそうです。

な～るほど

確かに、「肩こり」って日常よく起こる症状ですが、レントゲンを撮っても異常なし。もちろん手術する必要もない。「腰痛」も、レントゲンで異常があることって、ごく１部なんです。だから手術することも少ない。

そう考えると、原因不明の症状って、身近にたくさんあるんですね。

そういう分野に鍼灸治療って適しているのかなと思います。

ナゼか？

鍼灸は、レントゲンではわからない「皮膚」「筋膜」をポイントに治療するからです。

この２つは人体の中でも特に痛みを感じやすい部分なんです。

皮膚を治療することで、そこから起こる反射を利用し、体内の不調を改善することもできるんです。（体性‐内臓反射という反射を利用します）

と、いうわけで、「痛み」や「原因不明」の症状でお困りの方で、「怖いけど鍼灸治療を試してみたいなぁ」という方は、☎０１２０－１４３－５５２　かずひら鍼灸院
までお電話ください。