自律神経の乱れが原因??
2017/03/31
こんにちはユリってホント綺麗だなぁと思う吉田和平です。
院受付のカサブランカ&オリエンタルユリが開きました
さて、先ほど治療で来られていた患者さんが「夜中に足がよくつるんです・・・」っておっしゃってましたが、体内の水分不足で筋はつりやすくなりますので、こまめな水分補給を行ってくださいね特に、ここ数日は若干涼しくなっていますので、水分補給をお忘れなく!
話は変わりまして・・・
世の中には、自律神経の乱れ・自律神経の失調が原因とされる症状がたくさんあります。
めまい、耳鳴り、立ちくらみ、のぼせ、むくみ、冷え、便秘・・・
挙げればキリがないほど・・・
これらの原因は、先ほど書いた通り、自律神経の乱れ・失調と言われることが多いんです。
ただ・・・
自律神経は、理由もなく乱れなし、失調なんてしなんです。
もし、気まぐれに失調したりしたら、病気でもないのに「今日は昨日の半分しか心臓が動かない」とか「今日は眼の瞳孔が開きっぱなしで、まぶしくて眼をあけてられない」と、いうようなことが起きてしまい、とてもじゃないけれど、日常生活が送れません・・・
では、自律神経はなぜ乱れるのか?
それは何らかの原因による「反射」なんです。
暑い日はたくさん汗をかく。光が当たれば瞳孔が縮む。水をたくさん飲めば、尿が多くなったり下痢になったりする。等々・・・
これらは、外部からの刺激により、自律神経を介した反射による結果なんです。
で、この程度だと自律神経の乱れではないんですが、さらに強い刺激・強烈な情報により、自律神経の交感神経が強く働く場合があります。
その原因の1つが、体内の粘膜におこる「炎症」だと考えられます。
自覚症状がなくても、鼻粘膜に起こった小さな炎症は、自律神経を介した反射により、カラダに様々な影響を及ぼします。
胃や腸の炎症でも同じ。耳の中の炎症でも同じです。
先ほど挙げた、めまい、のぼせ等々は、自律神経の乱れが原因。確かにそうかもしれませんが、自律神経が乱れるような反射を起こしている原因が体内にあるということなんです。その原因があることを伝えてくれているんですから、ある意味自律神経は正常に働いているんですね。
自律神経の乱れではなく、なぜ自律神経が乱れているのか?ということに着目することが治療では重要なのではないかと思います
自律神経の乱れ・失調には「はり・きゅう治療」
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