カラダを触ってわかること

さてさて、私が行っている鍼灸治療「反応点治療」は、触診を重要視します。

患者さんのカラダに触れて、病変を探し出します。その指先感覚を修得するのが第一の壁なんですね。

今日来られた男性患者さん。おなかを触ってみると、な～んか悪い感覚が伝わってきました。

おなか全体が弱いと言いますか、力がない感覚。

たぶん、大腸の一部であるＳ字結腸がダメやなぁ・・・たぶん便秘やな。

膀胱も調子よくないなぁ・・・年齢から考えて、前立腺肥大も起こってそう・・・

と、考え、鍼を打ちながら、患者さんに１つずつ確認すると、全部当たり。

別に、手品じゃないので、触診で、おかしいな？と思ったら、患者さんに確認するようにしています。

私の触診は、「内臓ー体性反射」を診ています。

内臓におこった炎症が、交感神経を介した反射により、特定の皮膚に影響を与える。その影響を受けた皮膚を探し出しています。

この内臓におこった炎症が、運動神経を介した反射になると、特定部分の筋肉が緊張し、コリや痛みとなるんですね。

こんな風に、カラダの仕組みを考えながら「なんで、この症状が現れているのか？」と追及していくと、治療法が見えてきます。

原因不明・長引く痛みでお悩みの方、鍼灸治療をお試しされてはいかがでしょうか？？

ＰＳ　先日、注文していた白衣が届きました。今度はピンクの白衣になります！！（それって白衣？？）

え？どうでもイイですか？？（笑）

「治療の予約」とお電話ください。
☎０１２０－１４３－５５２　　かずひら鍼灸院