冷たい飲食物は・・・
2017/03/31
こんにちは今週は、勉強会で神戸・大阪へ出かける予定の吉田和平です。共通の目的を持った方々とお会いできるので、そこでまた新たな気づきがありそうで、ワクワクしています
今日も暑いですね~
梅雨明けしたと思ったら、容赦なく「真夏」ですね。
こんな時期は、食欲がなくなる。食べやすい麺類が主食になる。夏野菜を多く食べる。冷たい飲み物・食べ物を多く摂る。
と、いう方も多いのではないかと思います。
中医学の言葉で「寒邪直中(かんじゃじきちゅう)」という言葉があります。
説明いたしますと・・・
東洋医学では、カラダに害を与える5つの環境要因(外邪と言います)があると考えます。それが「風・暑・湿・燥・寒」なんです。風の邪と書いて「風邪(カゼ)」って言いますよね。カゼと同じように、寒さとか、湿度などによってカラダを害すると考えています。(これは、西洋医学でも同じ考え方ですよね)
そして、「直中」の意味なんですが、中って、「あたる」って読みますよね。中さんと書いて「あたりさん」って名字の方いらっしゃると思います。なので、直中は、「直接当たる」という意味なんです。
「寒邪直中」って、「寒さが直接当たる」ということなんです。
え?どこに??
それは、
胃なんです。
冷たい飲食物が、口から入って、まず最初にたどり着く所、それは胃なんですね。
寒邪直中は、別名「寒邪犯胃」とも言われます。
冷たいものばかり口にしたら、お腹壊しますよ~ってこと
なんですね。
最近は、冷房により真夏でもカラダを冷やすことが多いです。温かい食べ物や、お風呂などで、カラダを温めてバランスをとることが重要かもしれませんね。
夏バテにご注意くださいね。
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