五十肩

まぁ、のんびり徒歩ででも行きましょうか・・・

最近、五十肩の患者さんが急に増えてきました。

鍼灸「反応点治療」の理論で考えると、花粉やカゼが原因で、鼻やノド、気管などに小さな炎症がおこった影響が考えられます。

今日は、この反射のお話は置いておいて、五十肩の対処法について考えてみたいと思います。

とりあえず、早めの治療は行ったほうが良いと思います

五十肩は病院、接骨院、鍼灸院、整体などなど、診る先生によって、おっしゃることに随分違いがあるように思います。

なので、これは私の考えとして聞いてください。

まず、肩を動かしたときに激痛があり、夜寝ているときもうずき（ズキズキした痛み）で目が覚める場合、これは炎症期で、肩関節周辺で炎症が起こっています。この時期は、無理に肩を動かさない方が良いと思います。とりあえず、炎症を抑えるのが第一選択なので、アイシングや冷たい湿布も有効かと。ただ、動かさずにいると、徐々に動かせる範囲が狭くなりますが、この時期は多少それも仕方がないかと思います。

次に、夜中のうずきはないが、肩を動かしたときの痛みがある。そして、肩を動かせる範囲に制限がある。という場合。この時期は、肩の炎症は治まってきています。なので、肩の動きを良くすることが第一選択になります。良く肩を動かして、温めた方が良いです。お風呂に入った時は、肩が動かしやすくなると思いますので、その時にしっかりと動かしてください。

五十肩は肩だけの治療をするよりも、関係している部分をすべて治療したほうが直りは早いです。鍼灸でそれができますので、お困りの方は一度試されてはいかがでしょうか？

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