自律神経
2017/03/31
こんにちはようやく院前の雪が解けて、一安心している吉田和平です。
自転車や歩いて来院される方のご予約もあったので、朝一番にデッキブラシで道路をこすってみたんですが・・・もう雪じゃなくて氷でしたね~
さて昨日は、午前中はサッカーの試合をして、午後から神戸での鍼灸勉強会に参加し、夜はそのまま鍼灸の先生と食事に行くという、趣味に勉強に交流にと充実した1日を過ごしました。
私が行っている「反応点治療」は、自律神経を介した反射により皮膚に現れる病的な部分を探しだし、そして、鍼灸を用いて、これまた自律神経を介した反射により内臓の調節や筋肉の調節をする。という治療法です。
毎回の勉強会の中で師匠がおっしゃることがあるんですが、「全身の自律神経のバランスが崩れることなんてない」ということなんですね。
自律神経って、ご存知ですか?
交感神経と副交感神経の2つがあって、この2つがバランスをとりながら、カラダの仕組みをある程度一定に保っているんです。
っていう、こういう説明が誤解の原因なんだそうです。
交感神経も副交感神経も、局所的にバランスをとりながら働くものなので、大雑把に「あっ!今は全身の交感神経が緊張しているな」な~んてことはありません。
そんな大雑把に働けば、テレビを見ながらリラックスしていたら、大量の涙が溢れ、そして、尿・便がでてしまう・・・
と、こんな悲惨な状況になるはずなんです。
なので、「自律神経失調症」な~んて言葉がありますが、実際には「局所的な自律神経失調症」なんです
。
で、局所的に自律神経が失調するには、必ず何らかの原因があります。そこを治療すれば症状は改善・消失されると考えられます。
自律神経失調症=原因不明。もしくは「精神的なもの」ととらえられがちですが、そんなことはありません。
もちろん、鍼灸で治療ができますので、お悩みの方はお試しされてはいかがでしょうか?
「自律神経」の症状には「はり・きゅう治療」
「治療の予約」とお電話ください。
☎0120-143-552 かずひら鍼灸院
※しっかりと症状についてお話をおうかがいさせていただきたいので、初回は1時間30分ほどお時間をいただきます。