おきゅうのお話
2017/03/31
おはようございます朝食のパンを半分息子に食べられてしまった吉田和平です
今日は一段と冷え込みが厳しいような気がしますが、それでもこの冬、ここ姫路では雪がほとんど降っていないので、昔に比べると暖かくなっているのかなぁとも思いますね
今朝、実家に寄ると、母がストーブの前で、足踏みをしていましたしかも、足を高くあげて、腕を大きく振って、姿勢よく・・・
「はぁ・・・何してんねん!?」(私の心の叫び)
母曰く、「こうすれば冷え性改善ができる」そうです。
昨夜、テレビで放送されていたそうなんです
そういえば、先日はお灸特集が放送されていたそうです
鍼灸師としては嬉しいことですね鍼灸を知っていただくキッカケにもなるだろうし、セルフケアで健康な方が増えるのもイイことですし。(母のようにいきなり変な動きをしてたらちょっとびっくりしますけど・・・)
で、今日は私もお灸の話をしたいと思います。
お灸って、カラダを温める!っていうイメージですが、実はお灸の熱刺激は、カラダの深部までは届きません。せいぜい、皮膚の下数mmまでだと考えられます。
じゃあ、そんなお灸が何に効くのか?と言いますと・・・
まず、皮膚表面の血流量を増やすことはできます。それにより、皮膚に近い部分の温度が上がります。これは冷え性改善するために大切なことなんです。
あと、皮膚は内臓と密接な関係があります。皮膚を刺激することで内臓の調子を調えることができます。内臓の調子が調うと、カラダは元気な状態になりやすいんです。だから、お灸で皮膚を刺激することは重要です。
私がお灸をするときに着目しているのはこの2点です
もちろん、鍼灸師によって、「お灸は○○だ」っていう色々な考え方があると思いますが・・・
因みに、今のお灸はそれほど熱くもなく、跡形も残りませんので、小さなお子さんでも受けていただけますよ~
最近は、(昔からかな?)はっきりと原因がわからない病が増えてます。不定愁訴といわれるものです。そのようなことでお悩みの方、鍼灸治療をお試しください
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