学生さん、応援してます～

今週水曜日に、毎週恒例の鍼灸練習会に参加してきました。そこで、ある異変が・・・

参加している学生さんの数が急に減ったんです。

そのワケは・・・

３年生は国家試験が近づいてきているんですね（確か２月の最後の方だったかな？）

いよいよ国家試験対策も大詰めといったところでしょうか。

懐かしいです、私も真面目に勉強しました。今思えば、もっと気楽にやっても良かったんじゃないか？という感じなんですが、当時はそんな気持ちには到底なれず、試験前は、はりを握るより鉛筆握っている時間の方がはるかに長かった気がします

鍼灸師の国家試験って、それほど難しいわけではないんです。合格率もかなり高いはずです。（時々、「誰が作ってん！！この問題！」っていうような、問題の意味すらわからないものが出題されますが、そんなものは鉛筆を転がして運まかせにするしかありません、４択なので）

ただ、それでも覚えなくちゃいけないことは多い
理解できたかどうかよりも、覚えることが必要なんですね。（試験だけを視野にいれたら）

当時、私も勉強していて、「あぁ～、国家試験までに間に合わへん！！！」と、焦ったりもしましたが、地道にやれば大丈夫です

過去に出題された問題をひたすら解く。で、４択問題の答えだけを覚えるよりも、全て文章ごと覚えて、キーワードになっている言葉について、もう一度教科書を見て復習する。それを繰り返していけば、かなり暗記量は増えると思いますと、同時にここ数年の出題傾向もわかるはずです。

私が大好きだった先生が昔、おっしゃっていました。
「早く（学校を）卒業しろ～、鍼灸師になったらいっぱい楽しいことあるぞ！」って

鍼灸師になれば、自分が目指すべき治療法だけを追究することもできます。開業したければできるし、ここだと思ったところに就職することも可能です。患者さんから「ありがとう」って言っていただけることもあります。

学生さん、国家試験までもうひと踏ん張り！陰ながら応援してます